7年目のシーズンを迎えたBリーグが開幕し、他のカードに先駆けて愛知県に本拠地を置く2チームが激突し、ホームの名古屋Dが快勝した。

序盤は三河が優位に進めたものの、徐々に名古屋Dが巻き返して50-37で前半を終えた。後半も名古屋Dが着々と得点を重ね、セーフティーリードを保った。

名古屋は新加入でセネガル出身のモリス・ンドゥールが16得点を挙げ、この試合のMVPを獲得。30歳の同選手は高校時代には留学生として岡山学芸館高で学んでおり、「今日の試合はよくできました。これからも、また頑張ります。応援よろしくお願いします」と、コート上で流ちょうな日本語を披露した。

来日2年目のコティ・クラークが両チーム最多24得点、10リバウンドの“ダブルダブル”をマークした。

両チームは10月1日に再戦。その他のカードも同日に行われる。