A東京の安藤周人(28)がビッグショットを連発した。5点差の第4Q残り2分06秒。3点シュートを狙った際にファウルをもらい、フリースローを3本決める。残り1分29秒、今度は完璧に3点シュートを決め、逆転勝利の立役者となった。

「たとえシュートを外しても打ち続けるのが今季の個人的な目標。あそこでちゅうちょしたら、自分のためにならない。自分にとってもいい収穫があった」

チームは今季初めての連勝。ここまでの3節はいずれも、初戦を取りながら、第2戦を落としていた。アドマイティス・ヘッドコーチは「ここで本当にステップアップできた」と満足そうだった。