今年10月の世界ジュニア選手権(スペイン)を優勝した女子シングルスのホープ、高校1年の宮崎友花(16=山口・柳井商工高)が1回戦を制した。
前年準優勝の水井ひらり(NTT東日本)に20-22、21-15、24-22で逆転勝ち。最終第3ゲームでは7連続ポイントで追い付くと、最後は一進一退の熱戦を制して左手でガッツポーズ。「楽しい試合でした」と笑顔がはじけた。
19歳以下で争われる世界一決定戦を、16歳の誕生日を迎えた2カ月後に制した。同大会優勝を「自分にとってのスタート地点と考えていた」と位置づけ、「まだまだこれからチャレンジしていきたい」と上を見る。
宮崎を中学時代から指導する柳井商工高の竹光唯至(ただし)監督は「スピードがある選手。守備後の戻りも速く、積極的に攻撃できることが武器」と説明。「体の使い方もものすごく上手」と目を細める。
昨年のこの大会では予選から出場して1回戦敗退したが、今年はその1回戦で強敵を撃破した。「全日本総合でどれだけ上にいけるか、自分でも分かりたい」と宮崎。伸び盛りの16歳が、日本一を決める舞台でさらなる旋風を巻き起こす。【奥岡幹浩】
◆宮崎友花(みやざき・ともか) 2006年(平18)8月17日、大阪市生まれ。6歳から競技を始める。中学から実家を離れ、山口・柳井中3年時には全国中学大会女子シングルスで優勝。柳井商工高に進学した22年に、日本女子シングルス4人目となる世界ジュニア選手権を制した。得意教科は美術、好きな教科は英語。身長164センチ、体重49キロ。足のサイズは25・5センチ。


