浜松市出身でアーチェリー女子ナショナルチームの杉本智美(28=ミキハウス、浜松商高出)と山内梓(24=近大職、浜松商高出)がこのほど、静岡県庁で川勝知事を表敬訪問した。2人は昨年11月の代表チーム選考会を通過。パリオリンピック(五輪)につながる4月の世界選手権・最終選考会(東京・夢の島)に向けて意気込みを語った。

世界選手権で4大会連続出場を目指す杉本は「春までに、もっと精度を上げて安定したプレーを心掛けたい」と抱負を語った。東京五輪団体5位入賞の山内は「調子はいい。4月に向けてしっかり準備したい」と力を込めた。

2人は県代表として昨秋栃木国体・成年女子団体の優勝にも貢献。川勝知事は「静岡の誇り。4月の大会ではベストコンディションで頑張ってください。良い報告を待ってます」とエールを送った。