新潟アルビレックスBBはアルバルク東京に79-90で敗れ、2連敗を喫した。

3点シュートを12本決めたが、A東京にはそれを上回る16本を許した。「相手に簡単にシュートを打たせてしまった。打たせたくない選手に決められた」。PG渋田怜音(24)は反省点を話した。警戒していたA東京のSG安藤周人(28)には7本の3点シュートを成功させられた。

第3クオーター(Q)、Cコフィ・コーバーン(23)にボールを預けながら攻撃の形を作り、SG杉本天昇(24)が9得点など内外からスコアして29点。ただ失点も27と取っても取られる展開。オフェンスリバウンドの合計はA東京の13本に対して10本と大差はなかったが、2次攻撃の得点は合計で18-11。要所で、きっちり点を重ねる相手を追いかける形だった。

コナー・ヘンリー監督(59)は「後半になってできていた部分もあったが、3点シュートを決められたところは修正しなければならない」と話した。東京都出身で凱旋(がいせん)試合になったSG木村圭吾(22)は3得点に終わり、「シュートにいくときに、迷ってしまった」と不完全燃焼に終わった内容を悔やんだ。