昨年の北京オリンピック(五輪)銀メダルで、連覇が懸かるロコ・ソラーレが今大会初黒星を喫した。若手の有望株で構成され、前年3位の北海道銀行に逆転負けを喫した。

ロコ・ソラーレは序盤優位に進めたものの、第4Eに3点を与えて追い付かれた。第6Eに勝ち越したが第7Eに逆転され、第8Eに1点スチールされた。直後に2点を挙げて追い付いたものの、不利な先行で迎えた最終10Eに決勝点を許した。

ロコ・ソラーレの藤沢は「チャンスはつくれていたが、それをものにできなかった。もう少し工夫するところはあったかなとは思う」と振り返った。

昨年12月の軽井沢国際選手権でも両チームは1次リーグで顔を合わせ、その際にも北海道銀行が6-5でロコ・ソラーレに競り勝っていた。

北海道銀行とロコ・ソラーレはいずれも今大会2勝1敗となった。1次リーグ第2日を終え、無敗チームがなくなった。大会は9チームが総当たりで1次リーグを戦い、上位4チームがプレーオフに進む。

-ロコ・ソラーレ、北海道銀行に敗れ2勝1敗に 1次L第3戦/詳細--https://www.nikkansports.com/sports/news/202301300000890.html--