日本オリンピック委員会の山下泰裕会長は14日に都内で定例の記者会見を開き、東京五輪・パラリンピックのテスト大会を巡る入札談合事件で、大会組織委員会大会運営局の元次長・森泰夫容疑者(55)らが逮捕されたことを受け、「逮捕の事実というものは非常に厳粛に受け止めています。把握しているのは報道の情報のみで詳細は把握してませんが、今後の状況を注視していかないといけない」と述べた。
JOCはスポーツ庁などと「大規模な国際または国内競技大会の組織委員会等のガバナンス体制等の在り方検討プロジェクトチーム」を作り、昨年11月に第1回、2月10日に第2回を開催している。汚職事件などを受けて設置された有識者会議は、今後のスポーツイベントの招致、運営に関しての指針案を発表する見込み。同会長は「スポーツ、五輪に対するイメージが傷ついたことも事実。指針案に基づきながら、大規模な国際、国内競技大会で、この指針に基づいた形で運営し、1歩1歩信頼を回復していくことが必要だと思います」と説明した。


