競泳のコナミオープンは18日に東京辰巳国際水泳場で開幕し、女子100メートルバタフライで池江璃花子(22=ルネサンス)が2位に入った。58秒56を記録し、優勝の牧野紘子(あいおいニッセイ同和損保)とは0秒19差。最近は不調が続く中で「今の状況にしてはすごく良かった」と分析した。

4月の日本選手権(東京)は、7月の世界選手権(福岡)代表選考会を兼ねる。50、100メートルバタフライと100メートル自由形への出場を基本線に、泳ぐ種目を検討していく意向だ。この日は前半50メートルのストローク数減に一定の手応えがあり「今まで日本選手権でずっと優勝してきた意地もありますし、やっぱりここで負けるわけにはいかない」と言い聞かせるように誓った。