体操男子個人総合で五輪2連覇の内村航平さん（34）が仰天発想を語った。

10日、フィギュアスケート男子で五輪2連覇し、昨年プロ転向した羽生結弦さん（28）が座長を務めるアイスショー「羽生結弦　notte stellata」（宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ）に特別出演。同じプログラムで共演後に、「僕の理想を言うと、スケートリンクのど真ん中に鉄棒を置いてやりたかったんです」と告白した。

今回はリンクに面したステージ上に床運動の舞台を設置。演技も主に同種目に限られていた。

「僕もいずれはやっぱり羽生くんとコラボしたいっていう」思いがあったというキング。構想を思い浮かべていたようだ。それが氷上鉄棒。「曲に合わして回るとか。離れ技もありますしね」と具体案も示した。

ただ、問題は内村さんが最もこだわる着地。「フィギュアはそれで止まらないので（笑い）。ちょっと難しいのかなとは思うんですけど。羽生君が作ってほしいですね。そういう特別な鉄棒がど真ん中にあるリンクを作ってくれれば。僕しか使えないすけど」と苦笑していた。