東京ベイ(クボタ)が2季連続のプレーオフ(PO=4位以内)進出へ王手をかけた。

23-14で神戸に勝ち、11勝1分け1敗で2位をキープ。リーグ戦は残り3試合で5位BL東京(東芝)とは勝ち点12差。次節花園戦(4月8日、江戸川区陸上競技場)にもPO進出が決まる。神戸は8敗目で9位に後退。3位東京SG(サントリー)は32-7で東葛(NEC)に勝った。

   ◇   ◇   ◇

神戸 屈辱の8敗目(5勝)で9位に後退した。昨季、実際に開催されたリーグ戦は7敗(記録上はコロナ禍の不戦敗2含む9敗)。神戸製鋼時代を含め、戦ったリーグ戦で8敗は76年の関西社会人1部昇格後ワースト記録。入れ替え戦圏の10位相模原とは勝ち点4差の9位と崖っぷちで、フランカー橋本主将は「(好機が)少ない中で敵陣に入ってもミスで終わってしまった」と振り返った。