日本水連は10日、福岡市で7月に開催される世界選手権の競泳代表40人を発表し、女子では6年ぶりの出場となる池江璃花子(22=横浜ゴム)が勢いをもたらす。

2017年以来の世界選手権代表となった自由形とバタフライの池江は、東京都内で行われた記者会見に参加。競泳初日の7月23日から登場予定とあって「チームの勢いがすごく大事。そろそろ自分も引っ張る立場になってくる」と自覚をにじませた。

今後は欧州での大会参加や、高地合宿なども選択肢に強化を進めていく。

日本選手権は4冠と弾みがつき、「(水泳日本代表)全てのチームでウルトラ熱い夏にしたい」と最高峰の舞台を見据えた。