ラグビー・リーグワンのコベルコ神戸スティーラーズは28日、フランカー前川鐘平ら9選手の今季限りでの退団を発表した。

大阪出身の前川は東海大仰星から東海大に進み、11年に当時の神戸製鋼入り。12シーズン在籍した。

フッカー有田隆平、王鏡聞、ロックの寺田桂太、ジェーディー・シカリング、フランカー粥塚諒、NO8マルセル・クッツェー、トコキオ・ソシセニ、SOボーディン・ワッカの退団も決まった。

コーチ陣はFWコーチのアンドリース・ベッカー、DFコーチのタイ・リーバ、現役時代に主将を務めたFW&アカデミーコーチの橋本大輝らも退団する。

神戸は来季の新ヘッドコーチ(HC)として、1月までオーストラリア代表を率いたニュージーランド(NZ)出身のデイブ・レニー氏(59)を最有力候補に挙げている。現地でもレニー氏の神戸HC就任の可能性が報じられている。