フィギュアスケート男子で世界選手権2連覇中の宇野昌磨(25=トヨタ自動車)が6日、愛犬と“共演”した。

名古屋市内で契約する医療機器メーカー「コラントッテ」のトークイベントに参加。その途中、愛犬「Emma(エマ)」が登場した。

腕に収まった愛犬はスポットライトを浴びる壇上でも、全くほえることなく、宇野は「うちの子のEmmaです。僕は元々『わんこが怖い』っていう印象だったんです。いつかまれるか分からない。でも、いざ飼ってみて、Emmaちゃんはみんなに懐いていて、言葉はしゃべれないけれど、体で自分の意思を表現するのがうまい」と紹介した。

客席は抽選で当選したファンが埋めており、その一挙手一投足を楽しんだ。途中、愛犬は地面に降りたそうなしぐさを見せ、宇野は思わず本音をポロリ。

「かわいがりはするんですけれど、たくさん面倒を見ているわけではないので、ちょっと懐いていないかもしれません」

場内は笑いに包まれ、和やかな雰囲気となった。【松本航】