今季無敗だった2部1位の浦安D-Rocks(ディーロックス)が、入れ替え戦2連敗で1部昇格を逃した。

7日の第1戦は14-36。この日の第2戦も9トライを奪われる完敗だった。

昨年1月にNTTドコモがNTTコミュニケーションズを子会社化。それにより、1部にいたNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安(浦安)と、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪(大阪)が再編された経緯がある。

プロ契約選手らを浦安に集約させて誕生したのが浦安D-Rocksで、社員選手中心の大阪は3部降格。今季、大阪が2部昇格し、浦安が1部昇格を逃したことにより、来季はNTTの2チームが2部に在籍することになる。

2部は6チームしかないため公平性に疑問符がつく事態となるが、リーグワンの池口徳也業務執行理事は「同じディビジョンでも独立したチームとして考えている」との見解を示しつつ「公平性はリーグとしてもしっかり見ていく必要がある」と語った。

両チームは選手間の入れ替えもあり、浦安のヨハン・アッカーマンHC(ヘッドコーチ)は昨季は大阪を率いていることから、同執行理事は「移籍は(リーグ側の)決められたルール内で。ファンに向けても分かりやすく発信していく」と説明した。

浦安アッカーマンHCは「つらい感情です。ゲニア、クーパーをはじめ(花園は)試合コントロールがうまかった。後半、巻き返そうとしたが、作り出したチャンスをイエローカード、レッドカードでつぶしてしまった。自分を見つめ直し、反省する」と試合を振り返り、来季NTTが2部に2チームになることについては「NTTの会社に判断はお任せする。自分は自分がコントロールできることだけに集中する」と話すにとどめた。