八村塁が出場する西カンファレンス(地区)決勝で、審判が口元から出血するアクシデントが発生した。

八村もプレー中の第2クオーター終盤、速攻で走り出したレイカーズのレブロン・ジェームズが、コートサイド付近にいたスコット・フォスター審判員と接触。笛を口にしていたことが影響したか、フォスター審判員の口元付近に流血が見られた。

直後にいったんはプレーが止まったものの、幸いにも大事には至らなかった模様。立ったまま治療を終えたフォスター審判員は笑顔でレイカーズ関係者とハイタッチしたあと、ジャッジを続けた。

試合は前半を終えてナゲッツが58-55とリードして折り返した。レイカーズの八村は途中出場でここまで4得点。