横河武蔵野アルテミスターズが2連勝で、13位に食い込んだ。

前日3日は3連敗。それでも13位決定準決勝で北海道バーバリアンズディアナとの延長戦を19-14で制し、13位決定戦はRKUグレースを19-17で振り切った。

同点の後半5分には独走していた味方が突然転倒したが、サポートに走り続けた三原倫(21)がパスを受けて勝ち越しトライ。田代ひなの主将(26)は「自分たちが準備していたことをやれて、結果につなげられてうれしい。太陽生命で戦っていることで、成長につながっています」とかみしめた。

チームは3月に行われたリージョナルウィメンズセブンズで4位に入り、上位4チームが権利を得る国内最高峰の太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ全4大会への出場権をつかんだ。

第3戦は6月17~18日に鈴鹿大会(三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場)、最終戦は花園大会(7月1~2日、大阪・花園ラグビー場)が予定されている。【松本航】