世界ランキング7位の日本が、同5位の中国にストレート負けを喫し、開幕4連勝を逃した。

平均身長190センチ超えの中国の「高さ」に苦戦。第3セット(S)で粘りを見せたものの、アジア最強の壁は厚かった。

アウトサイドヒッターの古賀紗理那主将(27)は、「高さのある選手ばかり。角度がすごかった」と振り返った。第2Sで相手のスパイクを顔面に被弾するアクシデントに見舞われながらも、チームトップの19得点。サービスエース2本記録するなど、果敢なプレーも光った。「サーブもたたけたし、オフェンシブに攻めれた。セットの入りを集中してやっていきたい」と収穫も口にしつつ、先を見据えた。

日本は、3勝1敗でVNLの第1週の名古屋大会を終了。14日からは舞台をブラジルに移し、初戦は世界ランキング3位のセルビアと対戦する。目標のベスト4に向けて負けられない戦いが続く。

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