バレーボール男子日本代表の岸翔太郎広報が代表チームのトピックや選手情報などを紹介する「龍神NIPPON広報リポート」がスタートしました。9月から行われるパリ五輪予選のワールドカップバレーまで、チームの舞台裏や秘話をお届けします。

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いよいよ男子代表もネーションズリーグに突入しました。

名古屋で開催された予選ラウンド第1週は4戦全勝!目標の1つであるVNLベスト4へ1歩前進しました!

好スタートを切ったチームの中、日本代表公式戦デビューを含む全4試合に出場したのが甲斐優斗選手。重要な局面でリリーフサーバーとして登場し、流れを呼び込む活躍をみせてくれました。

そんな甲斐選手は合宿中、練習前に1時間、自主練習に励んでいました。サーブレシーブの特訓です。高校までMB(ミドルブロッカー)だったため、元々レシーブは苦手。坂梨コーチとマンツーマンで課題克服を目指しています。今、意識している点を聞くと「レシーブの際に上半身が起きてしまうクセを修正したい」「いち早く落下地点にいけるような、足のステップの使い方」と2つのポイントを教えてくれました。

次は20日から始まる第2週フランスラウンド。甲斐選手のサーブだけでなく、サーブレシーブにも注目して下さい!

 

◆岸翔太郎(きし・しょうたろう)1990年(平2)5月19日、埼玉県志木市生まれ。小学校からバスケットボールをはじめ、中学時には全国大会優勝。高校、大学と強豪校でバスケを続け、その後テレビの企画制作会社へ。現在は日本バレーボール協会広報部撮影班として、男子日本代表チームに帯同し、チームの日々の練習や宿舎での様子などを撮影中。

 

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