バレーボール男子日本代表の岸翔太郎広報が代表チームのトピックや選手情報などを紹介する「龍神NIPPON広報リポート」。9月から行われるパリ五輪予選のワールドカップバレーまで、チームの舞台裏や秘話をお届けします。

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ここまでVNL全8試合に出場し、オフェンス、ディフェンスの両面で8連勝に貢献しているアウトサイドヒッター高橋藍選手は、サーブに独自のルーティンがあります。京都・東山高時代からという“決まりごと”は…

<1>必ずコート内でボールを受け取る(歩きながらではなく、サーブを打つ選手にボールを回すボールリトリバーからコート内で受け取る)

<2>ボールを受け取ったら6歩歩く

<3>6歩目のポジションからサーブを打つ

公式戦30年ぶりの勝利を挙げたブラジル戦では立ち上がりの第1セットに連続エースをマーク!同じフォームからのショートサーブなど、多彩に打ち分ける技術で、チームを勢いづける1本を決めてくれています。

サーブにこだわりを持っている選手も多いので、高橋藍選手のような“サーブルーティン”を探してみてはいかがでしょうか?新たな発見があるかもしれません!

◆岸翔太郎(きし・しょうたろう)1990年(平2)5月19日、埼玉県志木市生まれ。小学校からバスケットボールをはじめ、中学時には全国大会優勝。高校、大学と強豪校でバスケを続け、その後テレビの企画制作会社へ。現在は日本バレーボール協会広報部撮影班として、男子日本代表チームに帯同し、チームの日々の練習や宿舎での様子などを撮影中。

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