卓球の国際大会ワールドテーブルテニス(WTT)ツアーのコンテンダー・ザグレブが2日、クロアチア・ザグレブで最終日を迎え、女子シングルス決勝で平野美宇(23=木下グループ)が世界ランキング1位の孫穎莎(中国)を4-3で下し、優勝を果たした。
世界ランク21位の平野は第5ゲーム(G)終了時点で2-3とリードを許すも、第6Gを14-12、最終第7Gを11-6で奪取。準々決勝から3戦連続で中国選手を下し、今季の国際大会で初Vを飾った。
この歴史的な1勝は、24年パリオリンピック(五輪)女子シングルスの選考条件「2023年の国際大会(個人種目)中国トップ3選手に勝利」に該当。7ゲームマッチで勝利したため、選考ポイントに15点が加算される。
パリ五輪のシングルスの代表枠は2人で、平野は6月19日時点で圏内の2位(297点)。5月の世界選手権で銅メダルを獲得した早田ひな(22=日本生命)が497・5点で首位を独走しており、3位に伊藤美誠(22=スターツ)、4位に木原美悠(18=木下グループ)がつけている。
選考レースは24年1月まで続く。団体戦出場枠を獲得できた場合、残り1人の代表はシングルスで選出した2人とダブルスが組め、団体戦での活躍が期待できる選手に決定する。
◆パリ五輪選考ポイントの上位8人(6月19日時点)
〈1〉早田ひな(日本生命)497・5点
〈2〉平野美宇(木下グループ)297点
〈3〉伊藤美誠(スターツ)275・5点
〈4〉木原美悠(木下グループ)228点
〈5〉佐藤瞳(ミキハウス)185点
〈6〉長崎美柚(木下グループ)180点
〈7〉張本美和(木下アカデミー)170・5点
〈8〉芝田沙季(ミキハウス)143点


