スピードスケート女子でオリンピック(五輪)2大会連続金メダルの高木美帆(29)が3日までに、インスタグラムを更新し、2日に31歳の誕生日を迎えた姉菜那さんとの昔の写真を公開し、思いを記した。

「Happy birthday my sis.」。冒頭でそう祝福すると「昔からよく姉のうしろを引っ付き歩いては、ついてこないで!真似しないで!って怒られてたのに 今ではお揃いのジーンズを誕プレで買ってくれる仲になりました」と振り返った。

「なんか、身長のせいか姉妹逆転してみられることもあるのですが、私は典型的な末っ子気質の甘えん坊で姉は面倒見のいいおねえちゃんです〓〓〓♀〓

姉がいるから安心して新しいことに挑戦できてるところはたーくさんあります!ただただ感謝!」とあふれる思いをつづった。

最後に「ただひとつ言いたいことがある。この人の隣に並ぶと顔が大きく見えるねん。笑笑」とジョークで締めた。

インスタグラムには現在の着飾った写真とともに、微笑ましい子供時代の姉妹の写真も掲載した。

高木は4月にに都内で会見し、美容室向けヘアケアブランド「TOKIOインカラミ」所属となることを発表。昨季、個人だった活動には男子の村上右磨(高堂建設)、女子の佐藤綾乃(ANA)が加わり「team GOLD」を結成した。自身4大会目となる26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪では18年平昌、22年北京と2大会連続銀メダルだった1500メートルで金メダルを狙っている。

一方で菜那さんも昨年4月に引退。今年4月からは大学院に進学するなど、第2の人生をスタートさせている。

フォロワーからは「世界一の最強姉妹」「日本を代表する美人姉妹」「高木姉妹は日本の誇りです」「素敵な姉妹」などの声が寄せられていた。