日本卓球協会は3日、24年パリ五輪(オリンピック)シングルス代表選考ポイントの最新順位を発表した。

女子は平野美宇(木下グループ)が2日に、コンテンダー・ザグレブで優勝。決勝では世界ランキング1位の孫穎莎(中国)に4-3で競り勝ち、五輪選考ポイントの「中国トップ3選手に勝利」(7ゲームマッチ=15点)を加算した。

3位の伊藤美誠(スターツ)との差を広げた。

選考レースは24年1月まで続き、上位2人をシングルス代表に選出する。

団体戦出場枠を獲得できた場合、残り1人の代表はシングルスで選出した2人とダブルスが組め、団体戦での活躍が期待できる選手に決定する。

7月3日時点での女子上位8人は以下の通り。

<1>早田ひな(日本生命)497・5点

<2>平野美宇(木下グループ)312点

<3>伊藤美誠(スターツ)275・5点

<4>木原美悠(木下グループ)228点

<5>佐藤瞳(ミキハウス)185点

<6>長崎美柚(木下グループ)180点

<7>張本美和(木下アカデミー)170・5点

<8>芝田沙季(ミキハウス)143点