ワールドカップ(W杯)日本代表でパリ五輪出場権獲得に貢献した比江島慎(33=B1宇都宮)が両チーム最多22得点と活躍した。終盤に勝負強さを発揮。3点シュートやドライブなどで得点を重ねた。チームを勝利に導く活躍に、「1回仕上がった状態からなので、体の調子はいい。めっちゃ疲れてはいますけど」とうなずいた。

W杯では、3本の指を立ててポーズを取るパフォーマンスが話題を集めた。この日も得点を挙げたあと、そのしぐさを披露。「正直、そんなにやりたくないですけど、結構あれをやってほしい空気感が流れているので。相手がタイムアウトを取った時とか、そういう時にやろうかな…ぐらいです」と照れくさそう。「W杯のときも意識してやったわけではなく、降りてきた感じ」と振り返った。