F1第19戦USGPのスプリントレースで、角田裕毅(アルファタウリ)は好走を見せ5台を抜いたものの19番手スタートということもあって入賞圏には届かず14位に終わった。
スプリントのスターティンググリッドを決めるスプリントシュートアウトでは、僚友ダニエル・リカルドが11位に入るなど速さはあったものの、角田はチームからの指示が不充分で最後のタイムアタックに間に合わず19位。これには角田も苛立ちを見せた。
「アタックに入る直前に後ろにいた2台のマシンに抜かれて、それで残りギリギリのところで僕はバックオフしなければならなくなって2回目のアタックに間に合いませんでした。速さがあったにも関わらずそれができなかったのはすごく残念ですしフラストレーションの溜まる結果になりました。今年はこういうことがかなり多いので、そういった点を今後に向けて改善していければと思います」
19周のスプリントレースでは予想以上にペースが良く、ライバル勢がタイヤの性能低下に苦しむ中で好ペースを維持して次々とオーバーテイクを決め、5つポジションを上げた。スプリントでの入賞はならなかったが、11番グリッドからスタートすることが決まっている日曜の決勝に向けて自信を掴んだ。
「スタートポジションがポジションなのでポイントには届きませんでしたけど、ペース自体は良かったので少なくともそこは良かったなと思います。色んなデータを集められたので、最大限に整えてこのペースを維持するかもしくはさらに改善できれば良いチャンスが巡ってくるんじゃないかなと思います。もちろん明日はポイントを狙います」(米家峰起通信員)


