レイカーズの八村塁(25)とサンズの渡辺雄太(29)の直接対決が、開幕2試合目で早くも繰り広げられた。両者とも途中出場で、八村は12分29秒のプレーで7得点、1スチール、1ブロック。一方の渡辺は14分50秒の出場で3得点、1リバウンドだった。2人が同時にコートに立った時間は計4分49秒間だった。

試合はレイカーズが競り勝ち、今季初勝利。開幕戦勝利のサンズは初黒星となった。

八村は第1クオーター(Q)残り約6分半で、レブロン・ジェームズに代わってコートへ。すぐさま3点シュートを成功させると、直後にはケビン・ドュラントのシュートをブロックした。一方の渡辺も第1Q残り3分を切ったタイミングで登場。日本選手2人が同時にコートに立った。とはいえ、すぐに八村がベンチに下がったことで、このクオーターでの同時出場時間は1分22秒にとどまった。

渡辺は第2Q残り6分を切るまでプレーした。八村は第2Qは出番がなかった。

第3Q残り7分台から再投入された八村は、フリースロー2本を確実に決め、さらにレイアップも決めた。約3分半からは渡辺もコートに立ち、得意の3点シュートを決めた。

第4Qのスタートから八村はベンチに戻り、渡辺は残り約9分半までプレーした。

両者の直接対決はレギュラーシーズンでは今季初めてで、通算6度目。19日のオープン戦(プレシーズンゲーム)でも顔を合わせており、その試合では渡辺が12得点、八村は3得点だった。