日本バスケットボール選手会は11日、女子のWリーグに所属する選手が正会員として加入すると発表した。馬瓜エブリン(28=デンソー)が副会長に就任する。

今年1月までにWリーグのシャンソン化粧品シャンソンVマジックで、選手ら計8人が大量退団する事態が発生したことも、今回のきっかけの1つとなった。馬瓜は「今年の女子バスケは、1つのチームから複数名の選手が退団するという出来事、待遇面に関する話題、Wリーグが来年より2部制になるなど、さまざまな議論が巻き起こる年となりました」と説明。そのうえで、「選手1人1人が自発的に考えて、選手を取り巻く環境を整えていきたいと思いました」とした。

選手会の組織内に女子支部がつくられる形となる。「女子選手たちが意志を発信し、社会にも貢献するきっかけを作る場所」として、同支部で活動を行っていく。

選手会長の田渡凌(30=B2福島ファイヤーボンズ)は「世界トップレベルである女子選手たちが加入することになり、今後のバスケ界の発展への大きな一歩を踏み出せたことをうれしく思います」とコメント。今後のバスケ界のために、男女で力を合わせていくとした。