2年ぶり5度目の優勝を目指す小松原美里(31)尊(32)組(倉敷FSC)が、懐かしの会場での頂点を誓った。

公式練習ではツイズルやリフトなどを確認。長野は20年に優勝した地で、美里は「氷がとても滑りやすくて、一押しでグイーンと伸びる。2人で調整の仕方を、どういう風にするか作戦を立てていました。順位は絶対に優勝を目指しています。自分たちのベストを出して、次のステップ、世界選手権(24年3月、モントリオール)につなげていきたいです」と目標を立てた。

3年前はコロナ禍で制限がありながらも、人のぬくもりを感じる大会だったという。美里が「支えている皆さまが大会を開いてくださった感謝を、すごく覚えています」と振り返れば、尊は「更衣室が(羽生)結弦くんと一緒で、コロナがあったから近くで座れなかったけれど、練習の後に『頑張ってね』と言ってくれて、すごくパワーをいただきました。すごくいい思い出で、心の中で持っています」と懐かしんだ。

11月のグランプリ(GP)シリーズ最終戦NHK杯(大阪)は最下位の9位。以降はリズムダンス(RD)のパターンダンスタイプ・ステップシークエンス(PSt)など、終盤に注力してきたという。

RDは22日、フリーダンス(FD)は24日に行われる。尊は「日本の皆さまの前で演技できるのが、とても楽しみ。自分たちの『心からありがたい』という気持ちを届けたいです」と本番を待ちわびた。【松本航】