全国大学ラグビー選手権決勝(13日、東京・国立競技場)に臨む帝京大(関東対抗戦1位)のフランカー青木恵斗(3年=桐蔭学園)が、個人として5年連続の日本一で最上級生を送り出す。
明治大(同2位)との決戦に向け、12日は東京・日野市内の練習場で最終調整。187センチ、110キロの体格でボールを前に運ぶキーマンは「1年間、のびのびとラグビーをさせてもらった。いい形で送り出したい」と4年生に感謝した。
神奈川・桐蔭学園高では2~3年時に全国高校大会(花園)を制覇。帝京大入学後も1年時から主力に定着し、全国大学選手権2連覇に貢献した。フッカー江良颯主将(4年=大阪桐蔭)を中心に3連覇を狙う王者はこの日、練習後の全体ミーティングで、部員が作った映像を鑑賞して結束。青木は2年生の春に江良から体の当て方を学び「颯くんがいてくれたおかげで、コンタクトでの当たりが強くなった」と先輩を“教科書”としてきた。
自身は帝京大在学中の日本代表入りを掲げ、元代表の相馬朋和監督(46)と目標を共有しながら、伸びしろのボール争奪戦や、防御面に向き合ってきた。「去年より、いいタックルにいけるようになってきた」。成長した姿で明大との真っ向勝負に臨む。【松本航】


