日本ラグビー協会(JRFU)は30日、福岡の強化拠点JAPAN BASEで2月6、7日に実施する男子15人制トレーニングスコッド福岡合宿の参加メンバーを発表した。昨秋のワールドカップ(W杯)フランス大会メンバーに加え、早稲田大(早大)1年のFB矢崎由高ら、大学生8人を含む多彩な顔ぶれとなった。

6月初旬に予定されているラグビー日本代表の本格始動に向けた、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の9年ぶり復帰後初となる招集で「チームコンセプト等に関する各選手とのコミュニケーション等を目的として行われます」としている。

W杯組では35歳のリーチ・マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)がロック登録で選ばれたほか、フランカー姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)ロックのワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)SO李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)らが選出された。

大学生はフランカー青木恵斗(帝京大)CTB秋浜悠太(明治大)ロック石橋チューカ(京都産業大)SO伊藤耕太郎(明大)フッカー佐藤健次(早大)WTB高本とむ(帝京大)SH土永旭(京産大)と矢崎の計8人が名を連ねている。