パリオリンピック(五輪)スポーツクライミング女子日本代表の森秋彩(20)が29日、個人スポンサー契約を結ぶ総合商社・住友商事を訪れ、社員から激励を受けた。

イベントでは、東京五輪スポーツクライミング女子複合銅メダリストで、同郷の茨城県出身の野口啓代さんが司会者としてサプライズ登場。まさかの展開に目を丸くした。森が課題に挑む姿と事業に挑む社員の姿を重ねたコンセプトムービーが披露され、兵頭誠之社長とのトークセッションも行われた。

社員から、課題や壁に向かう原動力を問われると「夢を目指す道のりの中で、努力や失敗を経験することも『大きな夢の中』と捉えている。挫折を味わった時も、1つの通過点と思って乗り越えるようにしています」と話した。野口さんは「私が20歳の時には言えなかった」と感心し、会場の笑いを誘った。

新型コロナ禍や大学受験を経て、初めて臨む五輪。20歳で迎える花の都の夢舞台で、日本勢初の「頂」を目指す。