100メートルバタフライで3大会連続の五輪代表に内定済みの池江璃花子(23=横浜ゴム)が、全体トップの54秒32で決勝に進出した。

組4番手で折り返すも、後半で逆転し「リラックスして泳げた」。同種目の派遣標準記録は53秒12で、白血病の闘病から復帰した後の自己ベスト(53秒83)とは開きがある。「あまり期待しないでください」と苦笑も、「これで終わりではない。しっかり泳ぐことが大事」と引き締めた。