【モントリオール=阿部健吾】2連覇をかけて21日(日本時間22日)のペアフリーに臨む「りくりゅう」こと三浦璃来(22)、木原龍一(31)組(木下グループ)が本番リンクでの最終調整を行った。

ショートプログラム(SP)では今季自己ベストの73・53点の2位発進。木原の腰椎分離症の影響で長期欠場していた今季は、3戦目にして70点台に戻してきた。フリーは1月の4大陸選手権後に2季前の「Woman」に戻す決断をした。三浦が「滑り込んだ期間も長く、盛り上がる。私たちらしくていい」と歓迎する代表作。最終調整でも息の合ったところを見せた。

三浦、木原組は午後9時45分(同午前10時45分)から最終滑走で演技を開始する。