ラグビー日本代表(世界ランク14位)がカナダ(同21位)に55-28で勝利した。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、64)体制でのテストマッチ4戦目にして、初勝利を挙げた。
今回のカナダ遠征はW杯4大会連続出場中のリーチ・マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)の招集を見送った。先発15人の平均9・46キャップと経験の浅いメンバーで臨んだ。
序盤は日本がペースをつかんだ。前半4分にWTBマロ・ツイタマ(静岡ブルーレヴズ)がトライ。8月に日本代表資格を取得したばかり。テストマッチ初出場で、いきなり初トライを挙げた。
3分後にLOワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)がトライ。22分には、6戦連続先発の早大2年生FB矢崎由高の突破から、下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)がトライを決めた。
再びワーナー、さらにCTBディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)がトライ。31分までに5トライ5ゴール1PGと着実に得点を重ねた。
しかし、大柄なカナダに徐々に押し込まれる。中盤でのミスから37分に初トライを許し、38-7で前半を折り返した。
後半3分、下川の突破をサポートしたSO李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)が反転しながらトライ。28分にWTBジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)、ラストプレーでインターセプトした長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)と計8トライを挙げた。
一方で、後半は押し込まれる時間も長く、3トライ3ゴールを許した。エディーHCは「前半は良かったが、後半にはがっかりした」。旗印の「超速ラグビー」体現には課題を残した。
次戦は9月7日、米国(同19位)との1次リーグB組第2戦(熊谷ラグビー場)で連勝を狙う。


