【ハルビン(中国)=竹本穂乃加】昨年末の全日本選手権を初制覇した「うたまさ」こと吉田唄菜(21)森田真沙也(21)組(木下アカデミー)が、自己ベストに0・06点と肉薄する68・88点で首位発進した。

1950~70年代をモチーフとした楽曲をのびのびと滑った。吉田は「とても踊りやすくて楽しかったです」とうなずき、森田も「安定感に注意して全日本の後からは練習してきました。そこがちゃんと出せた」と手応えを示した。2人は4大陸選手権(19~23日、韓国)、世界選手権(3月23~29日、米ボストン)を控えている。

「あずしん」こと田中梓沙(あずさ、19)西山真瑚(しんご、23)組(オリエンタルバイオ)もISU公認大会で自己ベストとなる63・21点で3位。ツイズルで田中が乱れる場面もあったが、終盤のローテーションリフトでは最高難度のレベル4を獲得するなど丁寧に演じきった。西山は「4年に1度の特別な体験なので思いっきりこの経験を吸収したい」とうなずいた。

地元中国カップルは2位だった。

フリーダンス(FD)は12日に行われる。

◆RD成績(上位3人)

〈1〉吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)68・88点

〈2〉レン・ジュンフェイ、シン・ジャニン組(中国)64・29点

〈3〉田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)63・21点