【重慶(中国)=勝部晃多】男子9位で今季のGP初戦を終えた山本草太(25=MIXI)が、フリーから一夜明けてもどかしい心境を明かした。
ショートプログラム(SP)は4位発進したが、前日25日のフリーは12人中11位の124・10点。腰痛の影響での練習不足が響き、合計211・67点にとどまった。この日、会場に姿を見せると「朝起きた時は絶望というか、悪夢を見たような感じで、ベッドで『夢であってくれ』と1人で思っていました」と明かした。
26年2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)の代表切符は3枚。12月まで選考レースが続く。シリーズ上位6人のファイナル(12月、名古屋)進出は絶望的だが、次戦は第6戦フィンランド大会(11月21~23日、ヘルシンキ)を控える。幸い患部が悪化した印象はないといい「8割治療、2割練習みたいな感じだったんですが、徐々にあげていって、5割5割ぐらいにしたいです。頑張るか頑張らないかより、やれるかやらないか、なので。『もっと楽しめよ』と言いたいです」と自らを鼓舞した。


