日本水連は4日、世界選手権(7~8月・ローマ)のシンクロナイズドスイミングに出場する日本代表として、昨年の世界ジュニア選手権デュエットで2位だった乾友紀子(井村シンクロク)と酒井麻里子(東京シンクロク)ら11人を発表した。ソロとデュエットに出場する選手は、5月の日本選手権後に決定する。

 北京五輪のチームでメダルを逃した日本にとって、再起を懸ける世界選手権となる。北京五輪代表はおらず、23歳が最年長の若い編成となった。コーチに本川美帆氏ら3人をそろえたが、ヘッドコーチは日本選手権後に決定する。

 代表は次の通り。

 ▽乾、小林千紗、中村麻衣、川合結万(以上井村シンクロク)酒井、足立夢実、荒井美帆(以上東京シンクロク)木村紗野、木村真野(以上ザ・クラブピア88)小林祐加子(浜寺水練学校)飯田咲紀(広島シンクロク)