柔道の講道館杯全日本体重別選手権は14、15日、千葉ポートアリーナで男女各7階級が行われる。8月の世界選手権覇者を除く有力選手が出場し、来年9月の世界選手権東京大会に向けた代表争いの第1歩となる。

 注目は右ひざのけがから復帰した男子60キロ級の野村忠宏(ミキハウス)。約1年半ぶりの復帰戦となった10月のW杯では初戦敗退。予想外の惨敗からどう立て直してくるか。世界2位の平岡拓晃、大会2連覇を狙う秋元希星(ともに了徳寺学園職)らが力をつけ、野村には厳しい戦いになりそうだ。

 世界選手権で3位に終わった同100キロ級の穴井隆将(天理大職)、3回戦で敗退した同66キロ級の内柴正人(旭化成)は内容を問われる。選手層が薄い100キロ超級は鈴木桂治(国士舘大教)棟田康幸(警視庁)が中心となる。

 女子48キロ級は山岸絵美(三井住友海上)が有力。世界女王の福見友子(了徳寺学園職)に追いつくためには負けられない。同78キロ超級は第1人者の塚田真希(綜合警備保障)が強さを示したい。同52キロ級では9月の全日本ジュニア体重別選手権で2位に入った中学3年の山本杏(神奈川・六角橋中)の活躍が期待される。(共同)