国際オリンピック委員会(IOC)は17日、2010年になって禁止薬物の新型エリスロポエチン(EPO)「セラ」使用の可能性が指摘されたためにドーピングの再検査を実施した06年トリノ冬季五輪の検体は、全て陰性だったと発表した。
06年の同五輪当時はセラの検出方法が確立しておらず、世界反ドーピング機関(WADA)が懸念を示したことを受け、IOCは大会後8年間保管している検体を再検査した。1月にオーストリアのインスブルックで行われた第1回冬季ユース五輪で採取した約300検体も全て陰性だった。
国際オリンピック委員会(IOC)は17日、2010年になって禁止薬物の新型エリスロポエチン(EPO)「セラ」使用の可能性が指摘されたためにドーピングの再検査を実施した06年トリノ冬季五輪の検体は、全て陰性だったと発表した。
06年の同五輪当時はセラの検出方法が確立しておらず、世界反ドーピング機関(WADA)が懸念を示したことを受け、IOCは大会後8年間保管している検体を再検査した。1月にオーストリアのインスブルックで行われた第1回冬季ユース五輪で採取した約300検体も全て陰性だった。
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