スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズは14日、千葉・市原市内で4季目となる新シーズン(2月開幕)に向けて始動し、プロップのミラー、CTBリトルが共同主将を務めることが発表された。日本代表の主力は2月からの代表候補合宿に参加するため不在だったが、SH茂野、フッカー坂手らが初日からハードなメニューを消化した。

17日に44歳の誕生日を迎えるブラウン・ヘッドコーチは報道陣から贈られたケーキに笑顔を見せ、「素早くスキルフルにボールを動かし、全試合勝ちにいく」と意欲。茂野は「しっかりアピールし、W杯メンバーに残りたい」と話した。サンウルブズは2月16日のシンガポールでの初戦で、シャークス(南アフリカ)と対戦する。