日本チームのサンウルブズは、ブランビーズ(オーストラリア)に19-42で敗れた。今季国内最終戦も敗れて7連敗となり、2勝12敗でリーグ最下位が確定した。

前半1分、WTBサウマキ(27=キヤノン)がハイパントを奪取し、そのまま左中間に先制トライ。その後は、防御の時間が続き、3トライを許すなどして12-21で折り返した。後半はサンウルブズの反則をきっかけに、自陣ゴールライン手前のラインアウトからモールの連続攻撃で3トライを許し、点差を広げられた。

今季ホーム試合未勝利に終わり、ハンセン・ヘッドコーチ代行は「相手はモールが得意と分かっていたが、そこにつながる規律の部分を修正すればこういう事態にはならなかった」と反省を口にし、「この日のためにしっかり準備した選手たちのパフォーマンスは誇らしく思う。残り2試合もファンの人たちのために、しっかり戦いたい」と話した。

次戦は6月9日(日本時間10日)に南アフリカ・ケープタウンでストーマーズ(南アフリカ)と対戦する。