南アフリカのラグビーワールドカップ(W杯)準決勝のウェールズ戦の先発は、足首の状態が万全でなく外れたWTBコルビ以外、残り14選手は準々決勝の日本戦と同じ顔ぶれとなった。

控えは日本戦と同じメンバーでFW6人、BK2人と、FW重視の配置。今大会は5試合で3トライしか許していない堅守が光る。エラスムス監督は「80分間通じたフィジカルの強さを意識した。防御で優位に立ちたい」。