フィジー(世界ランク8位)が4大会ぶりの8強への切符を、ほぼ手中に収めた。

前半を0-9で折り返すなど、ジョージア(同14位)を相手に苦戦。それでも後半25分に途中出場のロマニが逆転PGを決め、3分後に途中出場のハボシのトライで引き離した。CTBナヤザレブ主将は「前半はミスが多かった。後半は粘り強く戦い、結果を出すことができた」と喜んだ。

C組は2勝1敗の2位フィジーが勝ち点を10に伸ばし、初の1次リーグ敗退の危機に陥っているオーストラリア(同10位)が1勝2敗で勝ち点6。オーストラリアは1日、フィジーは8日にポルトガル(同16位)との最終戦を残している。

オーストラリアが生き残るには4トライ以上のボーナス勝ち点をつかんだ上での勝利(勝ち点5)が必要となるが、それでもフィジーとの勝ち点差は1。圧倒的に優位な立場となった。