序ノ口デビューから史上最速の9場所で新入幕を果たした常幸龍(24=木瀬)が17日、都内のホテルで新入幕披露パーティーを開き、横綱審議委員会の鶴田委員長ら約400人が集まった。最速で入幕した九州場所は6勝9敗だったため、来年の初場所(1月13日初日、両国国技館)は十両陥落が濃厚。常幸龍は「必ず1場所で、幕内復帰を果たします」とあいさつし、木瀬親方(元幕内肥後ノ海)は「日本人横綱を育てる気持ちで頑張っていきます」と決意表明した。