社会人野球日本選手権大会近畿地区最終予選が22日、皇子山などで行われ、大阪ガスのドラフト候補、最速146キロ左腕の岩見優輝投手(23=亜大)が日本新薬戦で先発し、7回途中6安打6奪三振2失点と好投し、本大会出場に王手をかけた。「まだまだレベルアップが必要ですが、スライダーやチェンジアップの制球力が大学時代よりよくなったと思います」と振り返った。この日は6球団11人のスカウトが見守った。3人態勢で視察のソフトバンク永山スカウトは「もともとストレートに力のある投手だし要所で切れのいい球が来る。左腕という特性からしても上位に入る候補」と評価した。