第89回全国選抜高校野球大会で5年ぶり2度目の優勝を飾った大阪桐蔭の選手らが、優勝から一夜明けた2日、大阪市内の宿舎で心境を語った。

 キャプテンとしても“急造捕手”としても、チームを引っ張った福井章吾内野手(3年)は「どこが来ても勝てる自信がついた。粘り強く考えてやっていきたい」とセンバツでの成長を感じた。

 西谷浩一監督(47)は「1つの大会が終わってもう夏かなと思います」とすでに先を見すえている様子。この日も練習を行う予定で、もう夏に向けて動きだしている。