29日に智弁和歌山(和歌山)との2回戦を控える光星学院(青森)が28日、兵庫・西宮市内のグラウンドで約2時間、練習した。

 仲井宗基監督(40)がノックバットを握り、大きな声で一人一人、丁寧に指導。東北(宮城)が大垣日大(岐阜)に敗れたことで、東日本大震災の被災校は光星学院だけとなった。

 川上竜平主将(3年)は「絶対に負けないことだけを考える。初戦に勝ってリラックスもしたし、あとは気持ちをしっかり持って臨みたい」と話した。