<神宮大会:光星学院6-5愛工大名電>◇最終日◇27日◇高校の部決勝◇神宮

 愛工大名電の8年ぶりの優勝はならなかった。5日で4試合目の登板となったエース浜田達郎投手(2年)が171球で完投。中盤以降は疲れも見え、6四球に11安打で逆転負けを喫した。それでも駒大苫小牧・田中将大(楽天)らに並ぶ歴代2位の13奪三振。大会通算でも40奪三振となり、これも歴代2位の記録となった。来春センバツへ、今大会で存在感を見せつけた左腕は「決勝に来ても負けたら意味がない。センバツはもちろん優勝を狙います」と話した。