カブスが1945年以来、71年ぶりのワールドシリーズ出場を決めた。

 3勝2敗と王手をかけた一戦で、ドジャースの先発左腕クレイトン・カーショー投手(28)を攻略し、5回までに5点をリード。

 投げては、先発カイル・ヘンドリックス投手(26)が8回途中まで2安打無失点と好投し、ドジャース打線を食い止めて快勝した。

 登録メンバーから外れたものの、ベンチで見守ってきたカブス川崎宗則内野手(35)は「最高です。また飲み会ができる」と、シャンパンに酔いしれた。

 また、ポストシーズン3試合に登板し、未勝利に終わったドジャース前田健太投手(28)は、「悔しいです。でも、このポストシーズンの経験は大きいものでした」と振り返った。

 なお、108年ぶりの世界一を目指すカブスと、ア・リーグ覇者インディアンスとの間で行われるワールドシリーズは25日(同26日)、イ軍の本拠地クリーブランドで開幕する。