西武三井浩二投手(35)が9日、球団事務所でポスティングシステム(入札制度)によるメジャー移籍を直訴し、球団も容認した。ポスティングによるメジャー挑戦は、05年オフの森(当時デビルレイズ)、06年オフの松坂(レッドソックス)に続いて3人目。

 希望がかなった三井は「2006年の日米野球に出場してから、徐々に気持ちがわいてきた。35歳ですし、アメリカで野球人生を終わるくらいの気持ちでやりたい」と決意を表明した。手続きなど、今後の日程は未定。