DeNAが、親会社の本社と共同で「命を救うホームラン」の活動を昨季に続き今季も継続する。

 20日、横浜スタジアム内で南場智子オーナー、中畑清監督らが会見を開き発表した。同活動は1軍公式戦で記録された本塁打数に応じ、暗やみで高リスク出産の介助を余儀なくされているミャンマーの無電化地域の助産師に太陽光で充電、点灯する「ソーラーランタン」を寄贈する社会貢献活動で、昨季は125個を寄贈した。南場オーナーは「ホームランは野球の華。選手もうれしいし、私たちもうれしい。微力ではありますがこういった活動で貢献をしていきたい」。中畑監督も「このプロジェクトでの現場の役割は1本でも多くの本塁打を打つこと。本塁打で勇気、笑顔を与え、命を救いたい」と賛同した。